青森ねぶた祭り2015 花火・海上運行の日程と見どころ
2015/12/21
8月より始まる青森ねぶた祭り。そのフィナーレを飾るのが、ねぶたの海上運行と同時開催される花火大会です。ねぶた祭りの最大の見どころを言えるこのイベントについてご紹介します。
青森ねぶた祭りの「海上運行」って?
日付 | 時間 | イベント |
8月1日(土) | 18:00~21:00 | 青森ねぶた祭 前夜祭 |
8月2日(日)・3日(月) | 19:10~21:00 | 子どもねぶた(約15台)・大型ねぶた(約15台)の運行 |
8月4日(火)~6日(木) | 19:10~21:00 | 大型ねぶた(約20台)の運行 |
8月7日(金) | 13:00~15:00 | 大型ねぶた(約20台)の運行 |
19:15~21:00 | 青森花火大会・ねぶた海上運行 |
ねぶたの「海上運行」とは、文字通りねぶたが海の上を運行することです。ねぶた祭りの大本が中国の七夕祭りにあり、祭りの日に灯籠を川に流して無病息災を祈るところから来ています。長い歴史を経てダイナミックに変化したのがねぶたの海上運行です。
最終日の8月7日の18時30分ごろから浜町埠頭を出発し21時頃まで、6台のねぶたが11,000発の花火をバックに海の上を進んでいく図はとても幻想的です。浜町埠頭を出発したねぶたは、西防波堤と北防波堤の2つのエリアを行き来します。地図の赤い部分が主にねぶたが海上運行するエリアになります。運行するねぶたは時間によって違うので、青森ねぶた祭 オフィシャルサイトで確認するといいでしょう。
ねぶた祭りを見に行く際は、バスや車を使うより電車を使うといいでしょう。ねぶた祭りに合わせ、青森市内は交通規制が引かれます。しかも、車を止めるとなると、台数の限られている有料駐車場を使うしかなくなるので少し不便です。青森市内も人がたくさん来るので、できるだけ身軽な格好で祭りに参加することをお勧めします。
青森ねぶた祭り 海上運行を見るには?
海上運行には観覧席があるのですが、7月上旬の時点で海上運行の時間帯の席は売り切れています。こうなると自力で見られる場所をゲットするしか見る方法はありません。しかし、公式ホームページにも書かれているのですが観覧席以外はとても混雑します。場所取りもかなり早い時間から行う必要が出てくるでしょう。
花火を見るポイントは結構あるのですが、ねぶたと共に見ようとすると場所が限られてくるようです。地図上ですと八甲田丸のそばや埠頭付近になります。
画像の青い四角のエリア付近が花火と海上運行の両方が見られるエリアになります。上記の地図上の海上運行の運行エリアを見るとわかるように、ほとんど運行エリアのそばになりますね。
花火大会は海上運行より少し遅れて19:15付近に開催されるので、それよりも早く場所取りをするようにするといいでしょう。場所取りをしても混雑は避けられませんので、あらかじめ準備をしていくようにしましょう。あくまでも他の人に迷惑をかけない範囲で行うようにしましょうね。
青森ねぶた祭りを楽しもう!
青森ねぶた祭りは基本的に雨天決行のお祭りです。海上運行も例外ではなく、海がひどく荒れない限りは決行されますので、カッパなどの雨具を持っていくようにするといいでしょう。とにかく人の多いお祭りですので、傘のようなスペースを取る物は持っていかないほうが得策です。動きやすい恰好を心がけましょう。
また、海上運行の場所取りではガムテープなどの道具を使っての場所取りは禁止されています。場所取りをする場合は折り畳みの椅子などすぐに移動できる物を使って行うようにするといいでしょう。
とにかく、他の人に迷惑をかけないように行動しましょう。青森ねぶた祭 オフィシャルサイトでも禁止している行為や迷惑となる行為に関しては注意を呼び掛けているので、事前にチェックするようにして下さい。
海上運行と花火以外にもねぶた祭りには見どころがたくさんあります。こちらで紹介したねぶた祭の屋台もその一つです。また、祭り会場の施設でも楽しいイベントがたくさんあります。海上運行だけでなく、他の要素も楽しみましょう!