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大腸がん予防には海苔 栄養素「葉酸」を多く含むが食べ過ぎには注意!

   

海苔

「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」(朝日放送)では、大腸がん予防には葉酸が効果的とされ、葉酸を多く含んでいる海苔が取り上げられます。ですが、海苔には食べすぎると逆に体に悪い効果も出てしまうと言われています。今回は、海苔の栄養素と副作用について解説します。

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海苔は大腸がん予防に効果的?

大腸がん予防に効果的な栄養素の一つに、葉酸が挙げられています。妊婦さんにはおなじみの栄養素ですね。ほうれん草から発見されたので「葉酸」といいます。赤血球の生成を助け、胎児の体を作る際に使われる栄養素です。

葉酸にはこれ以外にもDNAの正常な合成維持にも使われており、前がん状態(がん細胞ではないが、なる確率の高い細胞)からがん細胞に変化するのを防ぐ効果もあるのです。これががん予防に効果があるのではないか、と言われています。

海苔は葉酸を多く含む食材です。特に焼き海苔や味付け海苔に多く含まれています。手軽に食べられる事から妊婦さんにも良く勧められている食材でもあります。がん予防を考えているならぜひ取り入れたい食材ですね。

ただ、葉酸はあくまでも細胞の分裂や新陳代謝を「補助」する栄養素です。葉酸のみ取っていてもその元となる栄養素が無いと意味がありません。葉酸はビタミンB、B12、ビタミンCなどの栄養素と相互作用しながら働く栄養素ですから、他の栄養もしっかり取らないと意味が無いのです。

海苔はがん予防に効果的ですが、前提としてバランスの取れた食事と共に食べる、と言うのがあるのです。

 

海苔を食べすぎると逆効果!?

手軽に葉酸を摂ることのできる海苔ですが、注意しなくてはならないことがあります。海苔は消化の良くない食べ物で、食物繊維を多く含んでいます。その為食べすぎると便秘を引き起こしてしまいます。良く便秘や悪玉菌に効果的と言われている食物繊維ですが、多すぎると逆に便秘を引き起こし、悪玉菌のエサになるのです。

便秘と悪玉菌の増殖は大腸がんのリスクを高めてしまうので、気を付けましょう。焼きのりの場合は1日2~3枚がベストな量と言われています。

また、葉酸は水溶性の栄養素なのであまり摂りすぎるという事も無いのですが、焼き海苔を毎日10数枚食べるような生活や、葉酸のサプリメントと合わせて食べるような生活をしていると、葉酸の過剰摂取による副作用が出てきます。

葉酸の過剰摂取によって起こる症状は発熱、じんましん、かゆみ、呼吸障害です。このような症状が出たらすぐにサプリメントや海苔を食べるのをやめましょう。

この他、甲状腺の病気を持っている人は食べる前に医師に相談するようにしましょう。病気によっては葉酸の摂取を制限しなくてはならない病気があるからです。

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大腸がん予防に合わせて行いたい習慣

当たり前ですが、海苔をどんなに食べてもその他に大腸がんのリスクを高める行動をしていては、効果がありません。大腸がん予防に効果的な習慣をいくつかご紹介します。

  • 肥満を予防・改善する
    肥満は大腸がんのリスクを高める要因の一つです。肥満にならないよう運動をするようにしましょう。かといって、やせすぎも健康の上では良くありません。BMIを参考にして、適切な体重を保つよう心がけましょう。
  • 大腸がんに効果的な栄養素
    葉酸以外にも大腸がんに効果的な栄養素はあります。食物繊維やカルシウム、ビタミンDに予防効果があると言われています。緑黄色野菜や小魚等を海苔と共に良く食べ、適度に日に当たるようにしましょう。
  • 適度な運動を心がけよう
    食べ物だけでなく、運動も大腸がんには効果的です。週に1度は汗が出るような運動をするように心がけましょう。肥満防止にも効果がありますので、無理のない範囲で運動をするようにしましょう。
  • がん検診は定期的に受けよう
    がん検診を受けられる機会があれば、積極的に利用するようにしましょう。がんの治療において重要なのは早期の発見です。どんなに予防をしていてもかかる時はかかってしまうのががんの怖い所。病気の芽は早めに摘んでしまうようにしましょう。
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