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ハロウィンの仮装がゾンビや魔女、悪魔等のホラー系ばかりの理由は?

      2015/10/03

ハロウィン ジャック

近年、大規模なパレードも開催されるようになったハロウィン。外国ではメジャーなお祭りですが、皆さんはこのお祭りの意味をご存知ですか?ハロウィンでゾンビや魔女、悪魔等の仮装が目立ちますが、何故、ホラー系の仮装をするのでしょう?今回はハロウィンの由来などをご紹介します。

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ハロウィンでは何故、ゾンビや魔女、悪魔の仮装をする?

ハロウィンは万聖節(ばんせいせつ)とも呼ばれ、秋の収穫と悪霊払いを兼ねたお祭りです。アイルランドのケルト人が始まりと言われています。秋の収穫の頃に、地獄や霊界の扉が開きご先祖様が帰ってくるのですが、その時に悪霊や悪魔までやってきてしまう、とアイルランドの人々は考えたのです。

そこで、悪魔や悪霊、幽霊の仮装をすることで、自分たちを悪霊の仲間だと思わせようとしたのです。「僕たちは仲間だから悪さをしないでね!」というわけです。これが今日ではホラー系全般、魔女やモンスター秋の収穫祭と日本のお盆が合体したお祭り、と考えるとわかりやすいかと思います。

実際に、日本の盆踊りでお面を付けるのはご先祖様がお面を付けて帰ってくるからだと言われています。帰ってきたご先祖様達が、自分たちと変わらずに過ごすためにお面を付けるのだそうです。

起源はケルトの民のお祭りです。2千年以上前から秋の収穫と悪霊払いのお祭りとして行われてきました。その内キリスト教が人々に伝わり、ハロウィンはキリスト教に吸収される形になりました。その後、キリスト教とともにハロウィンの風習は広がっていき、今日では日本でもイベントが開かれるくらい有名なお祭りになったのです。

 

Trick or Treatの意味と使いどころ

ハロウィンと言えば、子供たちが様々なお家を訪ねて「Trick or Treat!(トリック・オア・トリート)」と聞いて周る様子が有名です。この「Trick or Treat」とは、どんな意味なのでしょうか。Trickはイタズラ、treatはごちそうや良い物を指します。つまり、「イタズラかごちそうか」と聞いているのです。実はこのセリフ、大人が使ってもOKなセリフだったりします。もちろん、状況次第です。

しかし、有名なのは「お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!」という訳ですね。あげる物は「お菓子」と明確には言っていないのに、どうしてお菓子に限定されるようになったのでしょうか?

実は、この「Trick or Treat」は「ソウリング」というケルトのケーキをもらう風習をアメリカ流にアレンジした物なのです。正式なソウリングはハロウィンの翌日である11/1の「死者の日」に、死者のために祈りをささげる準備の事です。

お祈りの為に使われる「ソウルケーキ」というケーキを、仮面を付けた子供たちがもらいに来る…。というのがソウリングなのです。この風習もヨーロッパからアメリカに伝わるのですが、この風習をアメリカは日本のバレンタインのような、商業的なイベントに代えていったのです。

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カボチャのランタンは鬼火だった!?

ハロウィンでは良くカボチャのランタンが飾られていますが、これもちゃんとエピソードがあります。彼の名前は「ジャック・オー・ランタン」と言います。昔、とてもイタズラ好きなジャックという男がいました。彼は人間だけでなく、悪魔までだましてしまうような男でした。ジャックは悪魔をだまして、自分が死んでも魂は取らないように約束させていたのです。

さて、そんなジャックも寿命が来て死んでしまいましたが、イタズラばっかりしていたのでもちろん天国には行けません。かと言って、悪魔との約束のせいで地獄にも行けません。仕方がないので、ジャックはカブで作った提灯に地獄の炎を入れて、さまよい続けているのです。

このお話ではジャックはカブのランタンを持っていることになっています。事実、アイルランドなどの本場ではカブを使うこともあるそうです。アメリカにハロウィンが伝わった時に、たくさんあったカボチャをカブの代わりに使うようになり、今の形になったのです。

ちなみに、「Trick or Treat!」にもルールがあり、この掛け声をかけていいのはジャックランタンがあるお家のみ、とされています。ハロウィンを自分たちでする場合は、お家のランタンを目印にするようにしましょうね。

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